たこシェル 〜島シェル〜
今ではもうだいぶ前の話になってしまいましたが、日間賀島で何をしていたのか!
肝心なところをせっかくなのでご紹介です。
どちらかと言えば、ラジオで話すことはほぼ趣味で、ラジオ放送局を作ることは本職、だとすれば、これも本職の一つです。
日間賀島「島と海から」
http://www.umitoshimakara.com/index.html
今回のお仕事は、おなじみのm28eつくる。(http://www.m28e.jp/)の古川親方に呼んでもらいました。
島と海から、という野外ライブで、庭師が「島シェル」と呼ばれる日陰作ります。
浜辺で行われるライブなので、日陰や座るところが欲しい!
ということで、いかに座らせるかを意識しました。
そこで出来上がったのが、
『たこシェルター』です。
いやーこんなこともできるんです。
ラジオで適当にしゃべってるだけではないんです。
島にある素材を使ってほしい、ということなので、始めは島に素材探しに出ようとしたのですが、急遽、浜にあるものだけで!と変更を告げられ、途方に暮れました。
浜って目が届く範囲のエリア程度で、素材という素材はありませんでした。
はしっこにシーズンオフのため寄せられていた遊泳場用のブイがあるくらいで。
今回一緒に制作したのは、岐阜県のアーティスト佐部利典彦氏(http://www.h6.dion.ne.jp/~saburie/)
佐部利さんはとにかくブイが使いたかったようなので、ブイは決定になりましたが、ブイで日陰が作れるのか!?
と不安を抱きながら、浜の倉庫をあさっていると、
なんとこんないいものがあるではありませんか!!
出ました!
大漁旗!!!
船が竣工すると必ず贈呈されるという大漁旗はどの船も持っていて、でも最近はあまり使われなくなっているそうで、でももらったものだから捨てられない!ということで倉庫で眠っていたそうです。
それを庭師さんたちの見よう見まねとご指導のもと制作した竹のドーム構造の上から張っていき、日陰を作り、ブイをたこの足に見立てて椅子代わりに。
客席の少ないライブ会場にも展開できるように構成し、
かたや食事や談話用に円形に配置したりと、たこ特有の有機的な動きも表現しました。
このシェルターのいいところは、低コストで短時間で出来上がるところですね。
企画発案から完成まで二日半くらい。
というか何をするのかどんな仕事なのか、島についてから知りましたから!
佐部利さんが来ているということも、島で初めて知った。
当日の朝来てくれた子供たちと内部の様子。
イベント当日の朝に島を出てしまったので、実際に使われている様子は下記HPをぜひご覧下さい。
当日の写真はこちら↓
http://www.umitoshimakara.com/photo/index.html
☆★活動のお知らせ★☆
□■ 取手アートプロジェクト
会期|2008年11月1日(土)~16日(日)の金・土・日・祝
会場|取手井野団地を中心とする茨城県取手市内各所
HP|http://www.toride-ap.gr.jp
□■コラボの時間
会期|2008年10月18日(土)19日(日)
会場|東京芸術大学新港校舎
HP|http://www.iead.org/
肝心なところをせっかくなのでご紹介です。
どちらかと言えば、ラジオで話すことはほぼ趣味で、ラジオ放送局を作ることは本職、だとすれば、これも本職の一つです。
日間賀島「島と海から」
http://www.umitoshimakara.com/index.html
今回のお仕事は、おなじみのm28eつくる。(http://www.m28e.jp/)の古川親方に呼んでもらいました。
島と海から、という野外ライブで、庭師が「島シェル」と呼ばれる日陰作ります。
浜辺で行われるライブなので、日陰や座るところが欲しい!
ということで、いかに座らせるかを意識しました。
そこで出来上がったのが、
『たこシェルター』です。
いやーこんなこともできるんです。
ラジオで適当にしゃべってるだけではないんです。
島にある素材を使ってほしい、ということなので、始めは島に素材探しに出ようとしたのですが、急遽、浜にあるものだけで!と変更を告げられ、途方に暮れました。
浜って目が届く範囲のエリア程度で、素材という素材はありませんでした。
はしっこにシーズンオフのため寄せられていた遊泳場用のブイがあるくらいで。
今回一緒に制作したのは、岐阜県のアーティスト佐部利典彦氏(http://www.h6.dion.ne.jp/~saburie/)
佐部利さんはとにかくブイが使いたかったようなので、ブイは決定になりましたが、ブイで日陰が作れるのか!?
と不安を抱きながら、浜の倉庫をあさっていると、
なんとこんないいものがあるではありませんか!!
出ました!
大漁旗!!!
船が竣工すると必ず贈呈されるという大漁旗はどの船も持っていて、でも最近はあまり使われなくなっているそうで、でももらったものだから捨てられない!ということで倉庫で眠っていたそうです。
それを庭師さんたちの見よう見まねとご指導のもと制作した竹のドーム構造の上から張っていき、日陰を作り、ブイをたこの足に見立てて椅子代わりに。
客席の少ないライブ会場にも展開できるように構成し、
かたや食事や談話用に円形に配置したりと、たこ特有の有機的な動きも表現しました。
このシェルターのいいところは、低コストで短時間で出来上がるところですね。
企画発案から完成まで二日半くらい。
というか何をするのかどんな仕事なのか、島についてから知りましたから!
佐部利さんが来ているということも、島で初めて知った。
当日の朝来てくれた子供たちと内部の様子。
イベント当日の朝に島を出てしまったので、実際に使われている様子は下記HPをぜひご覧下さい。
当日の写真はこちら↓
http://www.umitoshimakara.com/photo/index.html
☆★活動のお知らせ★☆
□■ 取手アートプロジェクト
会期|2008年11月1日(土)~16日(日)の金・土・日・祝
会場|取手井野団地を中心とする茨城県取手市内各所
HP|http://www.toride-ap.gr.jp
□■コラボの時間
会期|2008年10月18日(土)19日(日)
会場|東京芸術大学新港校舎
HP|http://www.iead.org/
by YUTAnakajima
| 2008-10-18 23:25
| ポートフォリオ/Portfolio