サラダこうじょうみどりやさん

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清心幼稚園の親子向けに、親子でサラダになるワークショップ《サラダこうじょうみどりやさん》をやってきましたー。

〇開催概要
『サラダこうじょうみどりやさん』
内容=幼稚園での子どもの遊びを親も一緒に体験しつつ、親子みんなでサラダになるワークショップ!
企画=中島佑太×平井陽子
日時=2012年6月16日(土)9:30~12:00
会場=清心幼稚園ホール
参加者=清心幼稚園関係の親子親子19組(57名+保育者数名)
主催=清心幼稚園


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全身緑まみれのカエルさんも何匹か。ぴょこぴょこ。

普段、幼稚園のアトリエコーナーでは、年中さんを中心に体に絵の具を塗る遊びが活発化していて、服に絵の具がついたまま家に帰ってしまい、お母さんを困らせることも多々起きています。しかし子ども達はこういったアクションの中で遊びながら学んでいて、その様子を保護者のみなさんに、ただ見てもらうだけではなく、普段幼稚園で子ども達がどんなふうに感じて、楽しんで、学んでいるのか、一緒に体験してもらいながら見てもらうのが1つの狙いのワークショップでした。

新聞紙や和紙に、何種類かの緑色を塗りまくり、乾かぬうちに袋に詰め込み、大小さまざまなバルーンを作り、大きな山のように積み上げていきます。するとはじめはきれいだった手も、段々絵の具がついてきて、大きなサラダ山を作っている間に自分の体もまるでサラダであるかのようになってきます。
所狭しと作業をしているうちに、足にもだんだんと絵の具がくっついて、足下が段々見えにくくなり、絵の具のカップを蹴り倒し、大惨事が起こっているうちに、手や服についた汚れも気にする間もなくなり、いつの間にかママ達の悲鳴は歓声へと変わっていくようでした。

終盤になると、自分たちの作ったバルーンが段々積み上がり、どうしても飛び込みたくなってしまいます!ふんわりお山にダーイブ!となりのお友達に向けてバルーンをポイっ!っとやっているうちに、あれれ自分たちがいつのまにか大きなサラダの一部になっているではありませんか!



幼稚園には来週もこのワークショップの会場が残されることになりました。参加した園児達を中心に、園内の遊びとして継続していくことを狙っています。そこに僕はいられないのは残念ですが。

最近、園児と何かを作り始めては、別の仕事で幼稚園には行かなくなる、という関わり方が続いていて、発生した遊びを保育者のみなさんとメソッドの共有ができぬまま、遊びが風化する、ということが続きました。でも、「天井にしまう」のように、発生した遊びの"片付け方"が、遊びの風化を、"物語"という形に置き換えたように思いました。
子ども達との遊び(ワークショップ)のメソッドを、保育者と共有し、継承してもらうのが一番いいのかもしれないけど、保育者のみなさんも日常的な園児との関わりで手が一杯ですし、それもなかなか大変になってしまう。そこで、物語を共有していくことで、風化していく遊びをいつでも引き出すことを可能にしたり、別の形に展開したり、または風化=打ち切りでは無くなっていくのではないでしょうか。

その物語を共有する仕組みを考えてみたい。


ワークショップの様子はこちらをご覧下さい。
こちらだよ

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