このまちのこの店と、あのまちのあの素材をアレする

d0089386_21405563.jpg


報告展+トーク版!でんでん虫と羅針盤は、無事に終了致しました!
ご来場くださったみなさま、ご協力下さったみなさまに、改めて御礼申し上げます。

d0089386_21405294.jpg


今回の目玉は、なんと言ってもこの大漁旗の日傘でしょう!
被災地支援活動から生まれたつながりが、新たな活動を作り出し始めました。前橋に住む僕たちと、塩竈に住むあの人達が、このまちのこの店と、あのまちのあの素材をマッチング!

前橋の弁天通にあるセキネ洋傘店と塩竈で使われなくなっていた大漁旗が出会う。職人というまちの宝と、大漁旗というまちの宝のコラボレーション。今夏に販売開始する目標で現在準備中です。


26日は、1日限定のイベントにも関わらず、60名を超える来場者があり、苦手な広報はとりあえず合格点!と言えるのではないでしょうか。新聞に日傘の紹介をして頂いたこともあり、普段とは違う客層の方も増え、新しいリアクションやつながりが増えていく手応えもありました!
アートイベントは集客のためにあるのではない、という議論も多々ありますが、まずは集客ありきなところも大きいと思います。集客がなければ、回りで応援してくれている方に示しが付かないし、もしくは毎度お馴染みの固定客しか来なければ、内輪感が出てきてしまうし思考停止に陥ってしまいます。

アートプロジェクトはしばしば、地域の課題の向き合う活動だと言われます。
例えばセキネ洋傘店は、弁天通りで100年続く老舗で、群馬県内唯一の洋傘専門店。ご主人の関根健一(69)さんは、4代目の当主。その歴史の裏には、跡継ぎの問題や、大型商業施設の参入、店に並ぶ専門店ならではの洋傘の先に並ぶ300円の中国製の傘、など、複雑な気持ちになることも同時に見えてきます。地域でのアートプロジェクトがこれらの問題への解決策を提示するわけではありませんが、地域の中に入り込んで様々な活動をするとき、ふとこのような諸問題や課題がイメージ化されることがあります。

今回ドキュメントとトークで振り返った被災地支援活動に関しても、テレビを見ているだけでは知り得ない被災地の問題やニーズがありました。応急的ではありながらも、そのニーズに対するささやかなリアクションを続けてきたことを考えると、これから塩竈の人達と付き合いながらお互いの地域で活動していくことに、被災地支援活動との共通点はたくさん見出せる気がしました。
東北全域に視野を伸ばせば、被災地を巡る問題はまだまだ終わりが見えませんが、塩竈の人達とのつながりは、今後、被災地支援活動ではなく、交流型地域活動にシフトしていきます。

また、今回のトークでは前橋のまちなかで最近活動が活発化している前橋〇〇部を紹介しました。

http://www.facebook.com/maebashiooclub

交流型地域活動というと壮大なプロジェクトとして取っ付きにくい印象を生んでしまいそうですが、前橋〇〇部は、気軽に緩やかに続けて行くイメージを生み出すうまいパッケージングがデザインされている活動です。「〇〇したいを形にする」をキーワードに、様々な〇〇を部活動化してしまう、"軽いノリ"を活動体に仕立て上げるデザイン、とも言えると思います。

今後はこういった活動にもうまく巻き込まれつつ、プロジェクトへの参加者を増やしつつ、細くても長い活動を作って行きたいと思ってます。
みなさんもお気軽にご参加くださいな!

twitterを始めました!

にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ

どうもクリックしてもらうものらしい!
[PR]