9月9日10日に横浜桜木町にある横浜マリタイムミュージアムにて、日比野克彦ワークショップが行われました。中島はもちろん制作スタッフとして参加です。


ワークショップは10:00〜17:00まで。
けっこう直前に招集されたので、9:50くらいに会場に行ってみたらなんとスタッフは9:00に集合だったということでした。聞いてねー!



ということで日比野克彦FUNE作りワークショプ横浜がスタート。
今回の会場は横浜マリタイムミュージアム。横浜ランドマークタワーの下にある日本丸という船の横です。本物の船の隣でFUNEを作るわけです。

d0089386_21213418.jpg

まずは日比野さんが中を見たかったから。ということで日本丸の中を見学しました。これがメチャクチャ面白い!
船が揺れても料理がこぼれないようにしてある厨房の設備や常に水平を保てるようになっているコンパス、縄の編み方を工夫することでできる複雑な模様、 なぜか丸い窓、600馬力あるエンジン。

どれをとっても面白い。そして地上にいたら思いつくことはないものばかり、長い長い航海と海の上という厳しい環境が産んだデザインばかりです。




この日の参加者は50人ほどでした。
船を降りた参加者に船の中で見つけた気になったものの絵を1つ描いてもらいます。
次に同じ絵を描いた人達をグループに分け、ダンボールでその絵のモチーフを実際に作っていきます。
d0089386_21192936.jpg
その間に我々制作スッタッフは船の本体を制作しました。今回の横浜日本丸FUNEは長さ約4mとかなりの大きさです。

しかも9日は超快晴!
なんと野外でのワークショップだったので、超炎天下の中の作業でした。みんな顔が真っ赤になっていて少し心配。中島は新潟ですでに山焼けしているのでこの2日間の作業でも全く影響なし。強くなって帰って来ました!
とにかく水分補給と休憩を小マメにとりながら作業を進めます。


この炎天下の中、4mという巨大なFUNEを作ることはとてつもなく体力のいる作業でした。
船体が出来上がったのは10日の午後。お疲れさまです。
しかも10日は炎天下に加え強風…参加者のパーツ作りの作業は屋内に変更になりましたが、船体制作は相変わらず屋外。あまりの強風に4mある船体も飛びました。




ダンボールでの制作というのを少し説明したいと思います。
まずダンボールにも色々種類があります。今回使ったのは厚さ2mmほどの薄いダンボールと6mmほどの2重構造を持つ厚いダンボールです。
船体は全て厚いダンボールを使います。それをまずは凧糸で縫います。そのあとボンドで目地をすき間なく埋めてゆきます。
次にその上から色紙を張ります。色紙はわら半紙に薄く解いた水性絵の具を塗ったものです。
これをパーツの大きさに合わせて切り、糊で貼付けます。


この色紙に塗られている色は日比野さんが選んだ色です。わら半紙に塗る行程で、わざとムラを残してあり、これを貼ると誰がやっても“ヒビノテイスト”な作品に仕上がるわけです。



ということで2日間フルに使ってようやく形が出来上がりました。
が色付けは全く終わっていません。
当初は2日間で終わるはずのワークショップは、なんとノリでまだ続きが行われるということになりました。2日間ともにいらっしゃった参加者のみなさんはこのワークショップにかなりはまっていて、次回もここら辺の人が集められそうな雰囲気でした。

ということで次回もあるらしいので、これを読んで興味が湧いた人はぜひいらして下さい。
新規参加者大歓迎です。
今回も事前申込制だったのですが、通りがかりの人も飛び入り参加していました。
とにかくオープンワイヤレスです。
お気軽にどうぞ。

d0089386_2118111.jpg

完成!
[PR]