<   2009年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧

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パートナーアーティストのMr.ヤンと共同で制作をしました。
ヤンさんの下の名前は結局覚えられず、Mr.ヤンがすっかり定着し、レジデンシーアーティストもみんなMr.ヤンと呼ぶようになりました。

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日本だったら簡単にできることも、ここではできない。だから作り方もこんな感じ。

スタジオはおろか、作業台さえないから、制作する場所はゴミ捨て場の隣と、公道。
日本ではあり得ないことが毎日起こる。

でもここは日本じゃないから、当たり前。
彼らはハングリースピリッツだ!って言ってた。
it's right!

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ベトナムコーヒー。
この街には世界各国のコーヒーが集まっている、ってことに気がついた。
面白い。
でも、面白いから、おいしいわけではない。
日本のコーヒーが恋しい。韓国のコーヒーとビールはおいしくない。



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少しずつウォンゴクドンの人達と関われるようになって来た。

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子ども達がのぼりを作ってくれた。
ちゃんとロゴのデザインまでして、細部までこだわったデザインになっている!
言葉が通じないから、何も指示とかしてないのに!!

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お互い共通言語はなくとも、ジェスチャーとかでなんとか伝わるもんだ。
ゴミを拾う時、率先してゴミについたゴミを払い落としてくれたり、
持つのを手伝ってくれたり、しっかりと空気を読んでくれる。

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ガラムという女の子がいて、将来カメラマンになりたいらしい。
そうゆう子に、カメラに触れさせるチャンスを与えられることに意義を感じた。
デジカメならではの機能で遊び方を教えたら、とんでもない枚数の写真を撮ってた(笑)

ワークショップって、こうゆうサイドストーリーが一番重要なんだと最近考えている。
サイドストーリー。
サイドストーリーがメインストリームを作る。

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彼を上りのついたリヤカーに乗せて歩いていると、彼が桃太郎に見えて来る。



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イムジン川に行ってきました。

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川の向こうに見えるのは朝鮮民主主義人民共和國。

韓国側に建った展望台を意識して、川向こうには宣伝用の家が建てられているらしい。でもしかし、資材不足で屋根が着いていない家もいくつかあり、そのまま放置されているらしい。でも住んでいる人がいるとか。
なんと。

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韓国人観光客は、バスの近くでピクニックをする、というのが分かった!2回くらい同じ風景を見たのです。
そして観光バスの中で彼らは踊るらしい!

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韓国側は観光地化されていた。日本人向けの日本語アナウンスもある。
そのガイドの中で、韓国は北朝鮮との合併を望む、と言っていたけど、その場だけで判断する限り、そんな気があるようには思えなかった。
川向こうには屋根のない家に住み、車はおろか自転車も使えないような人達が生活をし、亡命対策として木まで全て切り落としているような風景が広がっていた。国境というのを初めて目にした僕にとって、国境が持つ意味はよく分からない。目の前には、川があるだけ。その境界線を軍隊が、行き来ができないように必死で守っている。
今回ウォンゴクドンでは『collect』をテーマに設定した。日本語訳で言いたいのは、「集まる」と「集める」ということ。人とものを集める集まる。ウォンゴクドンという街は、アジア諸国、アフリカ、南米から人が集まって暮らしている移民労働者の街だ。この街には境界線がないな、と感じた。「集める」「集まる」ということには、「境界線をまたぐこと」という意味が含まれているのではないかと感じた。日本語で言う、初対面の人に対する“心の壁”のような境界線。どこかに集まって来てまた家に帰る、その行き来が関係性を作って行く。

DMGとか、首脳会談とかではなく、北と南と日本とアメリカとその他諸々、早くみんなで集まれる場所ができればいいのに。と思いました〜


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昨日はリヤカーを買いました。
100,000won
日本円で約7,000円くらい。

明日からこれを使って制作が始まります。

写真に写っているのは、リトマスのアーティストのユラと、ネパールから来たばかりのスージャン。
スージャンは日本語がしゃべれて、ユラは日本語の歌が歌える。
この人達となんとなくプロジェクトを始める。


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そしてここはウォンゴクドンから安山駅を挟んで反対側にあるエリア。
ここは1つ目のパラダイス。

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工具・関係商品を扱う問屋街。
ジョイフル本田が1つの街になった感じ。
ここで1日遊びたい。


今日は2つ目のパラダイスに行った。
その話はまた後で。


今から英語のコントラクトの翻訳して、サインして、明日お金をもらいたい。



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ポジャンマチャ(covered two-wheeled cart)

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ウォンゴクドンで拾った意味が理解できないチラシや紙袋など


ドローイングをコラージュでしてみました。見にくい…
ウォンゴクドンというエリアが、アジアの様々な国から労働者が集まっている場所であること、プロジェクトのパートナーであるヤンさんの作品が日本で集めたヤンさんには理解できない日本語のチラシを使った作品であったこと、をイメージしたポジャンマチャという名の韓国の屋台です。僕には理解できないハングルや中国語のチラシなどをコラージュしました。
今作っているプランは、いわゆるスクラップアートと呼ばれるような、アッサンブラージュ(立体的コラージュ)。
ポジャンマチャというのは、直訳すると「覆われたリヤカー」というポータブルなイメージを、たまたまあった紙袋で表現してみました。

ギャラリーを使わないで、街の中でポジャンマチャを作るワークショップを作ります。
最後僕はそのポジャンマチャをステージにして、中国人とダンスする!!のが密かな目標。
昨日は街の中心にある公園で毎週日曜日に行われている中国人コミューン主催の社交ダンス会場で、社交ダンスしてみました。エキサイティング!!

詳しいプランはまだ秘密。


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プランの説明は僕のつたない英語ではとても無理なので、大学の同級生の金さんに通訳してもらいました。日本にいる金と、韓国にいるキュレーターと一緒に作品を作ることになったユラと、Skypeで通訳!
なんとも不思議スタイルな会話術でした。
special thanks to Kim!!


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分からないから、面白い。
面白いから、分からない。


どうなるか分からないから、面白いの。
どうなるか分かるものには興味がない。

面白いから、どうなるか分からないの。
っていうのはどうかな?


いよいよ始まる。
面白いかな?面白いよ。


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韓国の小学校に行って、小学生の額に「肉」って書いてきた。

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ここは多分日本で言う学童教室のようなポジションのようだ。でも特別に教室などが与えられているわけではなく、廊下の一角に段ボールなどの廃材を使って自分たちで場所を作っていた。

そういえば僕の小学校にも学童教室があって、校庭の端っこに真新しい専用のログハウスを建てていたけど、足を踏み入れたことがなかった。今思えば入っておけば良かったな~と思うけど、当時なんとなく自分が入ってはいけない場所のように感じた。中では何が行われていたんだろう。

いわゆる日本で言われているワークショップな状況に、韓国でも思わぬ形で遭遇したわけだけど、最初は見てるだけでいようと思ったが、見てるだけだとつまらないので、やっぱり飛び込んでみることにした。当然言葉は通じないけど、相手は俺が韓国語を話せないことさえ最初はあまりよく分かっていないようで、がんがん韓国語で話しかけて来る。けど、分からん。し、自分が何を手伝えば良いのかも、分からない。けどとりあえず活かすべきは経験だな、ってやっぱり思う。言葉が通じないなら、できることは空気を読むことくらいしかない。必要そうなところに手を差し伸べたり、道具を渡したり、そこから始まった。

横浜で参加してきたワークショップで、重要視してきたことがいくつかある。1つは本編に対するサイドストーリーとも言うべき「会話・雑談」。2つ目は、リーダーとかファシリテーターという立場上の問題もあるけれど、「仕事作り・振り分け」。それで今回は韓国なので、会話や雑談が難しい。もちろんコミュニケーションという意味では、何でも可能だけれども、言葉による場回しが効かなくなる。

でも不思議だったのは、まさに月並みな言い方にすでになっているけど、「言葉の壁を越える」ことができることだ。
初めての海外と言うこともあって、ちょっと弱気になっていたのかもしれない。言葉が通じないから、他のことやろうとか、考えていたけど、実際ことばなんてしっかりとしゃべれなくたって、恋もできるし、生活もできるし、一緒に体は動かせる。空気を読みながら、なんとなく相手の動きを見ていれば、次に自分が何をするべきか、だいたい分かる。
その身構えと言うか、気持ちの持ち用が「参加」ということなんだろう(理想的には)。

というわけでなんとかそのワークショップに参加することができ、子ども達と仲良くなった。
改めて再認識したことは、やっぱり「誰かと何かをやることが好き」なんだな、ってことと、「ものを作るのが好き」なんだな、ってこと。

言葉の通じない国だからこそ、一緒にできる何かを、作りたい。


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黄金町バザールに視察に来ていたモハンという同い年の韓国人とソウルで会い、焼き肉を食べた。
ウォンゴクドンの焼き肉より、うまい。

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昼はタイ人おすすめの韓国料理屋に行ったら、うどんだった(笑)
隣の韓国人のおばちゃんたちとも仲良くなれた!


余談だけど、「ことばの壁」と聞くと、アーティストの宮田篤君を思い出す。
彼はまさに「ことば」をうまく操って作品を作っていて、当然彼にとっても言語という壁は意識にあるだろうけど、彼はうまく壁を作り、うまくその壁を乗り越えてみせている。
11月に帰ったら静岡で合流して一緒に展覧会?的なことをやるので、楽しみ。

★「ぞくぞくゾクゾク」
第9回全国障害者芸術文化祭 しずおか大会/静岡市
2010年11月13日(金)~15日(日)



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いよいよ今日で1週間が経ちます。あと残り4分の3。そう考えると、短い。
作品できるかな〜

さて、雑記です。
しかし、Skypeとは便利なもので、無料であんなことやこんなことができちゃうなんて、信じられない。いつの間にかお金取られてんじゃないかと思うくらいだ。
韓国もいろいろなものが安く、思わず「安すぎる…!」と突っ込んでしまうほど。タクシーも初乗り約200円と来た。しかも運転が荒い。

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ここがリトマスコミュニティースペースというギャラリー的な場所。今は写真展をやってるので、ただのギャラリー。興味は湧かない。僕の展示も予定はされているが、なんともいい加減なもので、僕が帰る3日くらい前に始まる。なのでやはり韓国でもギャラリーを捨ててしまおうと思い始めた。

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前にも書いたが、アジアの様々な国から色んな国の人が来ている街が、今いる街だ。アンサン市にある、ウォンゴクドンというエリア。そしてこのエリアは本当に色んな国のものが混じり合っていて、街の装飾用にも色んな国のナショナルフラッグがかけられている。なぜか日本国旗も…。しかし日本人は今のところ、俺だけのようだ。
ここでは外国人ということもあるので、当然多少の不自由を強いられる。でもその度に思うことは、日本がいかに、便利かというよりも、飼い馴らされている、という感覚。
“豊かさ”という言葉を使うと曖昧だけど、リッチな国かもしれないが、豊かではない気がする。特に食文化に関しては。(意識の問題だけど。)でも、食に関して言えば、日本に来たことのある韓国人が、日本食で一番好きなのは、ガストだ!って言ったのは、なんか象徴的だ。心外だけど。でもある意味、アメリカ型日本式チェーンレストランは、日本の文化だし、日本の食を支えてる。

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今興味を持っていることの1つは、ウォンゴクドンのワークスタイル。特に年配の人達が多く行っているのは、ゴミを拾って売りに行く仕事。日本でもあるけど、ホームレスの仕事。でもこの街には、格差はあるようだけど、ホームレスがいない。その格差の下の方にいる人達とか、歳を取って他の仕事ができなくなった人達がやる仕事のようだ。
そして売りに行く以外に、直してまた使えるようにして、売る、という人もいるらしい。それはまだ目撃できていない。


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そうゆうワークスタイルをイメージしながら、なんとなく手も動かしてみる。空いた時間でやってみた実験。別に実験と言うほどのものでもないけど、頭のエキササイズ!程度。家具がよく捨ててあるので、拾いたいなと思っている。それを組み合わせて、何かできる仕組みを考えたい。そうゆうイメージ。

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昨日まではレジデンスに3人のアーティストがいた。左から中国人、タイ人、日本人。次はインドネシア人と、ネパール人が来るらしい。ちなみにそうするとレジデンスの部屋は足りなくなる。どうするんだろう。

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最近スタッフの一人が同い年であることが発覚し、仲良くなった。彼女の名前はユラ・ユラ。名字がユラで、名前がユラ。本気で。かっこいい。俺の名字は中島で、名前は佑太。本気で。
それで彼女に連れて行ってもらった韓国っぽい街。ウォンゴクドンと比べると明らかに違うスタイルなのが分かった。

今日はタイ人とユラとソウルに行く。ソウルにいる韓国人の友達に会いたかったけど、風邪を引いたらしい。
残念。
あーお腹痛い。


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今日は昼から雷が鳴っていて、今ちょっと雨が降り始めた様子。
暗くなってきた。

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今、滞在している安山(アンサン)というところは、外国人労働者がものすごく多い街。というかほとんどが移民。中国人がほとんどで、タイ人、フィリピン人、トルコ人、パキスタン人、マレーシア人、などなど、さまざまな人種であふれている。なので、韓国に来たと言う感覚があまりない。

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それからやはり強く気付かされることは、韓国の歴史、特に、韓国と日本の歴史にあまりに無知であることだ。全く知らないわけではないし、そのことについて話せないからと言って、在日の人達ほど熱くなるわけではないみたいだけど、そうゆうけんか腰ではなく、歴史的であることにたいして、誇りを持っているような印象を受ける。
例えば、韓国の食器は銀の食器なんだけど、食べづらいのになぜか、聞いたら、歴史的なんだよ、と言われた。英語で説明するのが難しかったみたいで割愛されたけど(笑)


てブログを書いているうちにけっこう激しい雨が降ってきた。
雨の韓国でも観に行ってこようかな。



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韓国に来て3日目を迎えました。

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特に横浜の人達は予想通りだと思いますが、やはり毎日飲んでいます。
でも飲み方が日本と違うし、日本人より酒に強いので、ちょっと負けてます。
疲れと緊張と横浜での飲み過ぎと、まあ元々たいして強くないので、かなり酔いやすくなっていて、
昨日はビールジョッキ一杯で、顔が真っ赤になってしまいました。
金を使ったのは、まだウコンだけ。

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だんだんどんなプログラムに参加することになっているのかが、分かってきた!
右の韓国人男性が僕のパートナー。
2人で展覧会を作ることになるようです。
まあ気が合いそうな人なので良かった!

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2日目は、韓国の病院と、ショッピングモールに入っている大きなスーパーマーケットに行きました。
ナース服とか、何もかも違うから面白かった。
そういえば、ドイツとイタリアも、観光客が行かなそうなところばっかり行ったけど、
病院には世話にならなかったな。

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韓国のスーパーでは子どもが売っているようです。

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それで、一応プランは事前に提出したんだけど、やっぱり現地に来ると、全く持って興味の対象が変わってくる。見るもの全てが面白いから、そうならざるを得ない気もするけど。
表象的にならないように気をつけながら、興味の対象を絞って、少しずつ深めて行く、その作業が明日から始められると思う。

3日経ったってことは、明日辺りから出るうんこは、韓国で食べたもので構成されることになる。つまり僕の体は韓国で支えられ始める。その頃から韓国にやっと順応できる。


その興味というのはいくつかある。そしてアイデアが尽きることがない!!
1つ目の興味は、建築。
まあ日本でも興味を持っていることではあるけれども。
韓国の建物には色んなハングルの看板がくっついている。日本でも同じだけど、ハングルが読めないので、イメージよりもハングルが目立って見えるし、日本より写真やイラストなどのイメージが描いてあることが少ない。なので何が起こるかと言うと、そこにある建物が、何のための建物なのか、分からない。
建物のファサードのデザインだけで、どんな場所なのか、想像することは、日本ではあまりないので、その作業はけっこう楽しい。

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それから店先や、玄関先に多くの椅子やソファーが置いてあって、最初は捨てられているのかと思っていたら、そこで近所の人達と集まって話をするためだった。明日からここら辺を中心にリサーチして行きたい。

あー言葉が通じたら、どんなに楽しいことでしょう。


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