カテゴリ:ワークショップ/Workshop( 36 )

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絵の具をつけた足でキャンバスの上を歩いたり、走ったり、滑って転んだり、スキップしたり、滑って転んだり、ジャンプしたり、滑って転んだりしてみる。
a href="http://houseof.exblog.jp/17086021/" target="_blank">ハラミュージアムアークで描いた白い絵の続きを、幼稚園の近くの公園で。

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足と想像力を使って、行ったことのないところへ行ってみる。
「赤の世界だー!」
「青の世界へ初めて入ったー!」
などと言いながら歩いていると、カラフルだったキャンバスの上で、いつの間にかほとんどの絵の具が混じり合った色になっていく。

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しかし、白いキャンバスに描いていた肝心の白いクレヨンの線があまり見えてこない…。
(白いキャンバスに白いクレヨンで描いた線が、絵の具をはじいて浮かび上がってきて、ワーっ!ってなるのが狙いだったのだ…。)

そこで、絵の上をお掃除してみる。
すると赤く染まったような白いクレヨンの線が見えてきた!
宝探しのような感覚で絵の上をタオルでゴシゴシと拭いてみる。自分たちが描いた線を掘り出してみよう!
※予定していたワーク内容をこなしていくワークショップは失敗だと思う!

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まだまだ絵の上で遊びたい!と言っていた子も、いつの間にか掃除に没頭していた。
こんな大きな絵を描くことも少ないけども、絵をみんなでお掃除するのは初めて。もしかして世界初かも!?

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浮かび上がってきた白いクレヨンと足跡。まるで世界最古の洞窟壁画のようだ。


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出来上がった絵を、少し遠くから離れて見てみる。ハラミュージアムアークでの鑑賞をおさらいしながら、自分たちが作った作品を見る。この後、先生たちと交代して見せてあげたよ。

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この後みんなで(勝手に)使った公園をお片づけして帰りました。芝生もお掃除。
芝生を拭いたのも初めてだ。

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幼稚園に戻って早速作品を飾ってみる。作品の中で走れるよ!
白いクレヨンも近くに置いてみた。また続きが起こるかな?

重要なのは、プロセスであり続けること。作品が完成することがいけないわけではなく、この中にあるトライ&エラーや、喚起された発想を次に活かせるようなシステムを考え続けること。作品自体の更新もありだと思う。その際のコンセンサスをどう取るかが重要だ。
やはり僕が思う理想のワークショップは、時間が限られたプログラムの消化ではなく、それらをきっかけにして起こる様々な出来事や時には問題点とどう向き合っていくか、アイデアをスピンオフさせたり問題の解決策を考えたり、そこまで含めたパッケージングデザインなんだと思う。

特に幼稚園では掃除までをきちんとやってもらうようにしているけど、きっちりと掃除をすることが重要なのではなくて、それさえも遊びに変えながら学んでいく場が重要だと思う。そしてそこから、〈地面を掃除する〉という新しいイメージが生まれるコンテクストをどう引き出していけるか。
甲子園で優勝したい、という目標から生まれた、甲子園の土を持ち帰る風景、のような。


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8月26日(日)に、山形県新庄市で行われた復興祭に、山車(新庄市では"やたい"と読む)を作って参加してきました!BSフジで10月に放送予定(放送日未定)の「つながるアート・エコトラの旅」の番組企画で、東京・深川〜福島〜仙台〜新庄と、松尾芭蕉の奥の細道を辿り、子どもたちとワークショップをしながらエコについて考えるプロジェクトでした。

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東京から新庄まで、作品と子どもたちの思いを運んでくれたのは、第一貨物の天ぷら油で走るエコ・トラック!番組のアドバイザーとロゴマークデザインは、師である日比野克彦。番組のナビゲーターを務めるのは、仮面ライダーイクサを演じた俳優・武田航平くん。
そして今回ワークショップするのは、日比野克彦から派遣されたチームヒビノ!中島佑太、高橋明弓、三堀真祈、渋谷萌、大高智子、真木まどか(東京のみ)がワークショップを切り盛りし、子どもたちの思いを形にします!

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空の模様を描いた積み木を、廃木材から作り出すワークショップです。
今回のプロジェクトは、『エコ』がメインのテーマ。ということで、エコとは何か、というのを最初に考えました。特に、「アーティストならではなエコとは何か」が大事だったと思います。材料の話で言えば、アートってぶっちゃけ、無駄遣いと言えますよね。ましてやエコ・アートって廃材を素材にするものが多いけど、リサイクルされる予定のものを奪ってきて、作品にしましたー、とかって、見た目のチープ感をなくすのが大変な上に、全然エコロジーじゃない。
じゃあ、アーティストならではなエコとは何か?

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どこかの誰かの想像力をくすぐる

今回の番組の目的は、新庄で復興祭りの山車(やたい)を作ることです。(実際にそうだったのですが、)お祭りの数時間のために作り、すぐに解体するものです。エコをテーマにしているいないに関わらず、ゴミが増えるわけです。お祭りのその先で、今回のエコ・アート作品をどうするのか、と考えた時に、どこかの誰かの想像力をくすぐるものにできないか、解体するからこそ使えるものは何か、と考え、「積み木」を思い浮かべました。

積み木なら、ワークショップの時間内でも遊べて、東京、福島、仙台の子どもたちの作った積み木が混じっていくことで、どんどん形が変わっていく面白さもあるし、お祭りの中でも変化する山車を作ることができるし、お祭りが終わった後も誰かのクリエイティブな遊びに使ってもらえます。

廃木材に価値を生み出す、という工程を経て、誰かの創造性を生み出す。そういうサイクルを新しく作り出すことが、アーティストならではなエコだと考えました。

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空はつながっている

どんな積み木にしよう?
考え始めてすぐに「空」をモチーフにしよう!と思いました。松尾芭蕉の弟子が曽良だから、じゃなくて、東京、福島、仙台、新庄をつなぐものってなんだろう?って想像した時に、空かなーって思ったんです。4つのまちの子どもたちがそれぞれ出会ったりすることは、今回の道中では演出できなかったし、少しでも次のまちへ次のまちへと、つながりを意識できるモチーフがいいなと思っていて、見上げれば、となりのまちとつながっている空が見える、という感覚が、総じて世界中とのつながりをイメージできるかな、と考えました。
リサイクルのための分別は、だれでも簡単にできるエコ活動ですが、でも自分1人の小さな活動が本当に地球のためになっているのか?という大きな視点では、なかなかイメージしにくくて、本当のエコを一人一人が考えていくために必要なものは、自分の行動が、世界全体とつながっていくことを想像するための力なんじゃないか、と思いました。

というわけで、4つのまちを周り、そのまちでもらった廃木材を使って空の積み木を作って来ました。積み木で作った山車も、チームヒビノのメンバーが積み木で遊ぶ感覚で作り、その山車と出会った子どもたちがまた遊び、解体され積み木に戻った積み木はまた次の場所の誰かが遊ぶ。

そんな2012年の夏でした。


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宮城県塩竈市で2月に作った伊保石仮設住宅のテーマソング「みなと、みなと」。
"みんなで港"という意味をかけ、塩竈のシンボルである港や故郷の情景を歌った合唱曲です。テーマ設定や作詞を、仮設住宅に住むみなさんと一緒に行いました。

『みなと、みなと』の試聴はこちら→ クラシオで『みなと、みなと』を視聴する

久しぶりに伊保石に行き、一緒に作ったみなさんとお会いし、一緒に歌ってきました!

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2月に作って以来、毎週火曜日に集会所で行われているお茶飲み会で、毎回欠かさず歌って練習してくれているそうです。今回は作曲者である音楽家首藤健太郎くんも一緒に塩竈へ行ってくれたので、仮設のみなさんにとっては貴重なプロの歌唱指導の機会でした!
毎週歌っていてくれているので、音程はバッチリ!2月に比べて、みなさんの声量も上がっているように感じました。2月に作った初回版は、声域が高齢の参加者のみなさんに合わなかったらしく、半音下げた改訂版を首藤君が作ってくれたのもあり、歌いやすくなったのもあると思いますが、あったかくなって気持ちも軽やかに、毎週歌いながらみなさんの歌唱力もアップしたんじゃないかと思います。
おじいちゃんおばあちゃんでも歌いやすいように、スローテンポな曲を意識して作ったのですが、普段あまり歌を歌わない人たちで、ましてご高齢で音域も限られているということまで、なかなか高くて音が出ない、ということまでなかなか僕らも気がつきませんでした。歌は歌ってもらって初めて歌になります。前回のブログでも書いたように、作ることは伝えるためにある。

はじめは伊保石仮設住宅のテーマソングをつくろう!っていう主旨だったけど、入居者のみなさんが、「ふるさと塩竈」をテーマに作りたいというアイデアを出して下さり、今ではビルドフルーガス高田さんの協力により、塩竈市の各地で歌ってもらえるように、伝え始めている。
震災時にも活躍した塩竈のコミュニティーラジオ「ベイFM」でも流してもらったりとか、うまく行けば来年度は小学校に合唱の授業でお邪魔できるかもしれなかったりとか。

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入居者のみなさんには、僕と首藤の漫才風トークのウケがいいらしい。作曲ワークショップコンビじゃなくて、お笑いコンビってことにしようかしら。

やっぱ当たり前のことだけど、曲ができる前と後では、みなさんとの関係性が全然違う。
関係性から作品を作っていく、っていうのがベースだと思っていたけど、作品制作を通して関係性を見ていくって方が難しいし重要なのかも。

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あまり意識もしていなかったけれど、2月は記念撮影をしなかった。
ドタバターっと作ってバーッと帰る、みたいなスケジュールだったし、なんか忘れてた。こういう写真があると、ただの記録じゃなくて、記憶になっていく気がする。
仮設住宅の集会所に、2月のワークショップの記録写真をプリントして、アルバムにはさんでみんなが見れるように贈呈しました。被災者として写真や映像は散々取られるけど、それがどうなったのかは、やはりあまり見たことがないということだった。送ったアルバムをさっそく楽しそうに見てくれていて、良かった。7月のワークショップの様子も、アルバムにして送ります。
振り返りの方法についても、自分なりに色々試しています。


今回のワークショップの様子をfacebookにアップしてます。よかったらこちらも合わせてご覧下さい。

7月のアルバム

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清心幼稚園の親子向けに、親子でサラダになるワークショップ《サラダこうじょうみどりやさん》をやってきましたー。

〇開催概要
『サラダこうじょうみどりやさん』
内容=幼稚園での子どもの遊びを親も一緒に体験しつつ、親子みんなでサラダになるワークショップ!
企画=中島佑太×平井陽子
日時=2012年6月16日(土)9:30~12:00
会場=清心幼稚園ホール
参加者=清心幼稚園関係の親子親子19組(57名+保育者数名)
主催=清心幼稚園


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全身緑まみれのカエルさんも何匹か。ぴょこぴょこ。

普段、幼稚園のアトリエコーナーでは、年中さんを中心に体に絵の具を塗る遊びが活発化していて、服に絵の具がついたまま家に帰ってしまい、お母さんを困らせることも多々起きています。しかし子ども達はこういったアクションの中で遊びながら学んでいて、その様子を保護者のみなさんに、ただ見てもらうだけではなく、普段幼稚園で子ども達がどんなふうに感じて、楽しんで、学んでいるのか、一緒に体験してもらいながら見てもらうのが1つの狙いのワークショップでした。

新聞紙や和紙に、何種類かの緑色を塗りまくり、乾かぬうちに袋に詰め込み、大小さまざまなバルーンを作り、大きな山のように積み上げていきます。するとはじめはきれいだった手も、段々絵の具がついてきて、大きなサラダ山を作っている間に自分の体もまるでサラダであるかのようになってきます。
所狭しと作業をしているうちに、足にもだんだんと絵の具がくっついて、足下が段々見えにくくなり、絵の具のカップを蹴り倒し、大惨事が起こっているうちに、手や服についた汚れも気にする間もなくなり、いつの間にかママ達の悲鳴は歓声へと変わっていくようでした。

終盤になると、自分たちの作ったバルーンが段々積み上がり、どうしても飛び込みたくなってしまいます!ふんわりお山にダーイブ!となりのお友達に向けてバルーンをポイっ!っとやっているうちに、あれれ自分たちがいつのまにか大きなサラダの一部になっているではありませんか!



幼稚園には来週もこのワークショップの会場が残されることになりました。参加した園児達を中心に、園内の遊びとして継続していくことを狙っています。そこに僕はいられないのは残念ですが。

最近、園児と何かを作り始めては、別の仕事で幼稚園には行かなくなる、という関わり方が続いていて、発生した遊びを保育者のみなさんとメソッドの共有ができぬまま、遊びが風化する、ということが続きました。でも、「天井にしまう」のように、発生した遊びの"片付け方"が、遊びの風化を、"物語"という形に置き換えたように思いました。
子ども達との遊び(ワークショップ)のメソッドを、保育者と共有し、継承してもらうのが一番いいのかもしれないけど、保育者のみなさんも日常的な園児との関わりで手が一杯ですし、それもなかなか大変になってしまう。そこで、物語を共有していくことで、風化していく遊びをいつでも引き出すことを可能にしたり、別の形に展開したり、または風化=打ち切りでは無くなっていくのではないでしょうか。

その物語を共有する仕組みを考えてみたい。


ワークショップの様子はこちらをご覧下さい。
こちらだよ

最近の幼稚園での活動はこちら
幼稚園で色々する

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清心幼稚園の子供たちと一緒に、材料を天井にしまいました。

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(前経緯略)
中島「この材料、どこにしまう?」
子A「天井にしまう!」
中島「どうやって?」
子A「はしご」
中島「じゃあはしご持ってくるね」
子A「いや!やっぱいい!」
中島「え、やってみようよ!」
…はしご(脚立)を持ってくる。
中島「さて、どうする?」
子A「テープで貼る」
中島「何テープ?」
子A「マスキングテープ!」(←マスキングテープは覚えたて)
中島「よし、試してみよう」
子A(10cmくらいマスキングテープを渡す)
中島「短っ」
子A(30cmくらいマスキングテープを渡す)
…貼ってみるけど、コンクリートの梁に上手くテープがくっつかない。
中島「貼れないね。」
子B「ひもを使う!」
中島「どうやって?」
子B「そこのわっかに通す!」(←最近つけてもらった吊るしアンカーを発見する)
中島「どんなひもがいいかな?」
…この様子を見ていた園長先生がすずらんテープを持って登場
…子供たちと相談し、2枚目の写真のように貼ったすずらんテープの上に、材料の紙を置いてみる。
中島「これでいっか!」
子A「これじゃあさー、中島先生みたいな大きい人がどーんってぶつかってさー、風とかふいて落っこちちゃうかもしれない!」
…中島、シミュレーションしてみると、やはり落っこちる
中島「あーダメだ、どうしよう。」
子C「ひもをもう一本やる!」

というようなやりとりを通して、「天井にしまう」ことが達成されました。
AくんとBくんは年中さん。Cちゃんはなんと年少さんでした。

演劇の台本風に書いてみました。


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そう言えば、去年の取手アートプロジェクト2011のオープニングイベントを皮切りにリスタートしたゆめ団地合唱団、復活から1年経ったのかー気がつかなかった。

ゆめ団地合唱団のコンセプトは「自由合唱」
歌が上手くても下手でも問題なし!
歌っても歌わなくても問題なし!

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次回の練習は夏休みと工事を挟んで10月です。秋の井野団地へぜひどうぞ。

iPadよりテスト送信。iPhoneアプリだから打ちにくいなー
iPadアプリがあるブログに移行したいなー
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福島県福島市にあるふくしま自治研修センターにて、南相馬市と飯館村から避難している方々を対象にワークショップをしてきました。
芸大の友人で音楽家の首藤健太郎くんと企画した輪唱のワークショップです。
芸大院に通う處美野さんを加えて、輪唱ワークショップユニット・輪唱部(首藤健太郎×處美野×中島佑太)』がプロデュースする輪唱ワークショップ『替えるのうた』です。

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任意のリズムに、歌詞をあて、その歌詞が元々もっている言葉のイントネーションをそのまま音符に置き換えていくインスタントな作曲法で、輪唱曲を作っていきます。
参加者が1人でも50人でも100人でも対応できるプログラムです!(※時間次第)

輪唱は楽器がなくても歌えます。2人いれば輪唱になるし、みんなで歌えばより楽しい!
1人でも替え歌をして楽しめます。そのために歌詞からみんなで作って、歌詞の作り方を体験します。

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カエル、には親しみやすさと、歌詞を入れ"替える"と、早くおうちに"帰る"という願いを込めましたが、それはどうなんでしょうか?未曾有の大震災と、世界最悪の事故を目の前に、僕らができることは常に揺らぎます。

参加者で飯館村の女の子が書いてくれた4番の歌詞、「ねこはにゃんにゃん 仲良くかわいいよ はやくはやく会いたいよ」にはとても心を打たれた。

雨の避難所で、みんなで即興で作った輪唱曲


『雨がえる』

作詞:飯館村・南相馬市のみなさん、輪唱部
作曲:飯館村・南相馬市のみなさん、首藤健太郎

1. かえるがとんだ ぴょんぴょんとんだ
かさをさして かえりましょ
2. あめのよほう おしえてほしんだ
よほうあめだ びしょびしょだ
3. あめはつめたい ぴちゃぴちゃかぜひきそう
きょうはしずかに ねましょ
4. ねこはにゃんにゃん なかよくかわいいよ
はやくはやく あいたいよ
5. アンパンマンバイキンマン あいしょうわるいよ
でもねホントは なかよしだ
6. きょうはおまつりだ おまつりたのしいよ
うちわシール オリジナル
7. バーベキューしてきたよ やきそばすいかわり
ぜんぶおいしかった またいきたい


避難者のみなさまの1日も早いご帰宅を心から祈っております。


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取手アートプロジェクト2008で結成した井野団地専用の井野団地合唱団を、「ゆめ団地合唱団」として再結成し、毎月1回(不定期)井野団地にある取手アートプロジェクト拠点Tappinoで練習しています。
団員は井野団地のおばあちゃん4人と、周辺の人達と、芸大生などなど、取手市内外から集まってきています。

合唱スキルなどなくても歌える「自由合唱」をコンセプトに、歌声喫茶風に歌ってきました。
最近は少しずつパートに分かれて、
武満徹『小さな空』
井野団地オリジナル合唱曲『ここにあるこのうち』
滝廉太郎『花』
などを練習をし始めました。

まとまりのない集まりですが、最近だんだんとお互いのことが分かってきて、楽しくなってきました。メンバーの太田さんの自分史「音をたどれば」も面白いですよ。


次回の練習のお知らせ、団員随時募集!
日程=2011年5月22日(日)10:00〜12:00
場所=Tappino
参加費=無料
どなたでもお気軽に参加できます。


☆TAP2008には、毛原大樹×中島佑太のユニットで『井戸端ラジオプロジェクト FMゆめ団地』を出品


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東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

さて、みんなそれぞれが自分にできることを考えていることと思います。僕もそうでした。お金はないけど、時間があったのでイッチョ体を動かしに宮城県塩竈市・多賀城市へボランティア活動しに行ってきました。少しでも復興のためになればと思い、ボランティアセンターに登録して、泥かきや使えなくなった家具の運び出しをお手伝いしました。

アーティストができること、アートができること、っていうのを、みんな考えていました。僕もそうでした。でもまずは困っている人を助けるのが先なのではないかなと思いました。すごくモヤモヤしていて、モヤモヤを抱えたまま、車中泊で多賀城市に滞在しました。すっかり面影はなくなったけど、高校野球をやっていた記憶を自信にすり替えながら、泥をかき、くたくたになって車で寝っ転がっていました。被災地を生で見て、被災者の声を聞いて、やっぱり何かがしたくなってしまう、アイデアを常に考えてしまう、モヤモヤはどんどん強くなっていきました。


滞在初日、塩竈にあるビルドフルーガスというギャラリーに前橋で集めた文房具や画材を届け、仕分け作業を手伝った後、文房具を届けに避難所に同行しました。その避難所でビルドの高田彩さんとこの救援物資のおもちゃ・本置き場を目にしました。救援物資はけっこうな量が届いていましたが、ドサッと置かれたままになっています。到底、それを整理整頓する人手などないのが現状です。
前橋のアーティストたちも現地には行けないけれど、できることがしたい、という声を高田さんに伝えました。すると高田さんから「避難所に置かれている救援物資を整理整頓する段ボールを前橋のアーティストで作れないか?」と提案がありました。余震が続き、断水があったり下水が壊れている地域では、絵の具や水を自由に使えない、被害を受けていない前橋でできることには、そういう理由もあるんだなあと思いました。このような非常事態の場合、重要なのは現地のニーズがなんなのかを知ることなんだということも知りました。テレビやラジオでは分からないことが多いのは周知のことですが、想像するだけでは追いつかないこともたくさんあります。

ボランティア活動を続けたかったので電話やメールで前橋と調整をしていましたが、やはり一度戻ることにしました。遠くの人に、現状を伝えることも、現場を見た人間にできることだし、この物語を共有してより思いのこもったものを作りたいと思ったからです。

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前橋に戻りながら色々と現地のことを思い出しながら、フワフワしたものを身につけたら心が落ち着いた」「パステルカラーの明るい色を見たときに明るい気持ちになった」という被災者の声をカラーリングコンセプトにすることを考えました。遠く(群馬県)にいるアーティストが、避難所を少しでも明るくするために、思いを絵に乗せて運ぶための段ボール箱、その箱が美術館で絵を見るような、少しでも娯楽の時間を作ってくれたらと思い、プロジェクトを「はこび」と呼んでみることにしました。

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火曜日に宮城県から呼びかけをして、水曜日に材料を準備し、木曜日と金曜日に制作をし、土曜日に塩竈に届ける、というこの強行スケジュールにも関わらず、のべ50人のアーティスト、デザイナー、学生が集まって下さいました。被災地を思う力はすごい、みんな何か自分にできることをしたくて、もどかしい思いを抱えていたんだと思います。被災地のニーズと、群馬のアーティストの思いをうまくつなぎあわせることができたんじゃないかと実感しました。

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出来上がった60個の「はこび」を持って、早速塩竈に向かい、ビルドの高田さんと地元デザイナーの篠塚さんと避難所に持って行き物資を整理しました。
張りつめて、重たい空気を、ほんの少しではありますが、和らげることができたんじゃないでしょうか?

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七ヶ浜町の避難所にも設置しました。

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被災地へ思いを運び、避難所をほんの少しだけ明るくする段ボール箱『はこび』。

日々めまぐるしく変化する現地の状況は、まだまだ苦しい長期戦が予想されています。僕たちが東日本の復興のためにできることはまだまだたくさんあるし、細くても長く続けていかなければいけません。1人1人ができることはとても小さいかもしれませんが、ほんの少しでも力になれるなら、そこに全力をかけてみる価値はあります。

今回、思ったよりも短い時間で帰って来ることになったけれど、アーティストインレジデンスをしているみたいだなあと思いました。現地でアイデアを常に考えてしまうことにジレンマも感じだけれど、アーティストにできることは、暇な時間を使って体を動かし、あわよくば現地に対してできることを想像することなのかもしれません。
そういう想像力を僕らは持っている。遠くにいる人の思いを届けられる形にする、起こっている問題をイメージ化してみんなで見て感じて考えらて行動できる形にする。
想像する力の可能性を感じた1週間でした。


今日これからアーティストの八木隆行さんとましもゆきさんと石巻に向かいます。
できることはまだまだあります。気をつけて行ってきます。

群馬県前橋市より


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2010年10月を捧げることになったこよみのよぶね。
なんとか無事に浮かびました。

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こよみのよぶね 点灯式
2010年11月3日(水・祝)
北十間川源森橋付近にて


気がつけば11月3日の点灯式から、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
時の流れが早すぎて、ブログでのご報告はだいぶ滞っていますが、少しずつ。

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芸大の卒業生や、多摩美術大学の彫刻科1年生チーム、竹春竹材さん、庭師古川乾提親方と庭師軍団のみなさま、地元墨田区のみなさま、横浜チーム、ここに書ききれないたくさんの方々に支えられ、無事に浮かびました。

人のつながりがなければできなかった。
人のつながりは最強の武器だ!

そんな人のつながりに感謝する日々。

ありがとうございました。

また来年もあるのかな?
次は12月22日、本家岐阜で浮かぶかもしれない。

※この記事で使用している画像の著作権は東京芸術大学に帰属します。無断でのコピー・転載は厳禁は法律で禁じられています。


中島佑太
東京都足立区より



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