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佐藤家の行事をプロデュース!?

川西雪祭りの帰り道、ついでによった新潟在住の佐藤さん宅。
東京に向う車の中で気が付いた、ここは練馬まで260km。

佐藤家のママは秋田出身のもちろん秋田美人。
なので秋田名物きりたんぽはもちろん得意料理!
というのはウソで、ママもほぼ初めてということらしい?

ということで家族全員で初めて作る秋田名物きりたんぽ鍋作り!

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炊きたてのご飯をすり鉢を擦る棒みたいなんで潰し、半分餅状にします。
できた熱々のご飯を、なんと四角い棒に付けていくのです。
丸い棒ではなく、四角い方が取りやすいんだとか。


そしてなんと炭を起こし、炭火焼ききりたんぽ!!
しかし、これがなかなか焼けない。
囲炉裏で20分という事なので、手持ちで炭火で20分はきついので、雰囲気だけ味わったところで、ガスコンロへ。
すぐ焼けた。
文明の利器バンザイ。

そして、鍋はと言うと、鶏ガラで出汁を取り!ごぼう、水菜、なんと比内地鶏!!
きりたんぽがメインだったので、あまり肉を褒めるとなーとなんとなくノーコメントだったのですが、比内地鶏相当うまかった。脂身がしまっていて、脂っこくなくて美味。
ごぼうも一人暮らしではなかなか食べられないものだし、とてもおいしかった。
水菜はなんと秋田では根も食べるらしいのですが、今回は秋田県産ではなかったので根はなし。残念、これは次回に持ち越し!

そうなんです。次回があるんですよ。
来年だけどね。
あまりキャンプはしない家族らしいので、きっと家の外で炭を起こし、きりたんぽを焼くなんてないことでしょう!
けっこうキャンプをやっていて中島家でさえそんなことはない。まあ普通ない。

なのでの手作りきりたんぽ鍋は佐藤家の名物行事として年1回東京から学生を招いて行う事にしましょう。
きりたんぽを手作りすることだって、きっと秋田の人だからと言ってやったこととあるわけじゃないみたいだし、名物を良い形で残す事にもつながるかもしれないし、これはなかなか良い行事です。

来年の新潟にはきっと雪がある事でしょうから、きりたんぽは雪にさして焚き火で焼けたらロマンチックですね。


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中島としてはこうゆうのを作品と呼びたいです。
作品を作れなんて誰も言っていないから、作品と呼べるものをわざわざ設定する必要はないのだけれども、自分を納得させるためにね。

あ、でも勘違いしないでもらいたいのは、新潟佐藤家を訪ねたのは、作品制作のためではありませんよ。
行きたいから行ったのであって、きりたんぽはノリです。
でもそうゆう場を作れた事は嬉しい事ですね、作り手として。